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日本の政党におけるこの概念の扱い

日本共産党は、1961年の第8回党大会で決定した綱領に「プロレタリアート独裁の確立」を明記した。これ以前の綱領はいずれも当面の目標を定めた行動綱領で、綱領上はプロレタリア独裁の規定はない。1973年の第12回党大会での綱領改定時に、プロレタリア独裁とは一党制などの特定の統治のスタイルを意味するものでないとして、「独裁」ではなくプロレタリアートの権力掌握を意味する「プロレタリアートの執権」と言い換え、さらにその後、1976年の第13回大会における改定の際に、用語自体の使用をやめて、「労働者階級の権力」とした(2004年の新綱領ではこの言葉もなくなった)。
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日本社会党(現在は社会民主党)は、元々社会民主主義政党であったが、1964年第24回大会で制定した綱領的文書「日本における社会主義への道」(通称「道」)に、社会主義協会系党員の働きかけにより1966年第27回大会の補訂でプロレタリア独裁を肯定する表現を取り入れ、共産主義政党と類似した綱領をもつ政党になった。それは、本文の改訂ではなく文末の「審議経過」で付加するという社会党らしい折衷的なものであったが、党内ではこれで社会党はプロレタリア独裁を肯定しているとみなされた。20年後の1986年に「日本社会党の新宣言」を決定し「道」を「歴史的文書」として棚上げし、革命路線から転換した(但し旧路線を継承するとも取れる付帯決議を加えたため、路線転換とは必ずしも認識しない向きもあった)。

労農派マルクス主義を継承する社会主義協会は、1968年決定の「社会主義協会テーゼ」(78年「社会主義協会の提言」と名称変更)にプロレタリア独裁を明記しており、今日も放棄していない。

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2009年09月20日 13:49に投稿されたエントリーのページです。

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